プラン立案 その2【目的地リストアップ】

多少辛くても、息子の願いは叶えてあげたい。

なので、やめる選択肢はないのです。

それに、ルート検索通りに到着すれば、1、2時間は仮眠が取れそうです。

 

今回の旅の目的地は福井県立恐竜博物館。

家族には大きな声では言えませんが、裏の目的地は永平寺

その他の目的地をリストアップしてみます。

Yahoo!Googleの検索窓で【福井 観光】と入れるとたくさんのサイトが表示されます。マタタビがよく見てるのは。。。

じゃらんnet

観光ガイド - じゃらんnet (jalan.net)

言わずと知れたリクルートの旅行専門雑誌「じゃらん」。そのインターネット版が「じゃらんnet」です。観光ガイドで観光地が観光スポット・ご当地グルメ等が紹介されており、口コミの投稿も多数寄せられています。口コミは、投稿者の家族構成や年齢層・季節といった属性を参考に行くべきか・行かざるべきか判断材料となるのです。

トリップアドバイザー

トリップアドバイザー: ホテル、観光スポット、レストランの10億件を超える口コミや投稿 (tripadvisor.jp)

旅行口コミサイトとしては、世界最大の閲覧数を誇るトリップアドバイザー。アメリカのオンライン旅行会社で、アメリカをはじめ、世界48カ国・28言語でサービス展開しているそうです。

このサイトは観光地だけでなくホテルやレストランも網羅されています。口コミの数が多く、画像もたくさん投稿されているので、じゃらんnet同様、実際に現地に行った生の声が読めて大いに参考になります。

 

あと、地元の観光協会のホームページも参考になりますよ。周辺の観光ルートがモデルコースとして掲載されているので、後で「あそこに行っておくべきだった」という失敗がなくなります。

 

それと、忘れていけないのは、子どもが飽きないように遊び場も必ずリストアップしておくことです。そのときにとても参考になるのが、このサイト。

子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」

子供とお出かけ情報「いこーよ」 (iko-yo.net)

おでかけするエリア・ジャンル・ランキング別に表示することができます。

興味のある施設をクリックすると、施設の住所・電話番号・料金・ホームページといった基本情報が掲載されているので、カーナビの設定にも大助かり。現地の天気予報まで表示されるので、ホント、痒い所に手が届くという感じです。

 

ちなみにマタタビがリストアップしたのは、以下のスポット。

福井県立恐竜博物館  
野外恐竜博物館「観察広場」「展示場」「化石発掘体験広場」
永平寺  
白山神社 (平泉寺白山神社)
東尋坊
福井県児童科学館 エンゼルランドふくい

芝政ワールド

行程の最後に遊園地を持ってきたのがミソ。行程的に復路となる所在地だったし、仮に途中、子供が嫌になっても、「最終日は遊園地だよ」とニンジンをぶら下げることで、テンションを維持できるかな、という期待も込めて。

プラン立案 その1【ルート検索】半日ドライブに?! マタタビ、どうする?

旅行プランを作成する上で、まずはルート検索が必要ですね。

マタタビは、以下のふたつのサイトを参考にしています。

 

NAVITIME(ナビタイム)

地図・ルート検索 - NAVITIME

NAVITIME(ナビタイム)とは、ナビタイムジャパン社が提供する総合ナビゲーションサービスです。

トップ画面で【自動車】を選択、出発地と目的地、日程と出発あるいは到着時刻を入力して【検索】ボタンを押せばルートが表示されます。行程や予算に合わせて、有料・無料・距離・低燃費・景観の5ルートから選べて便利です。到着時間・距離・高速料金・消費燃料が表示されます。ガソリンがどれ位必要か概算が出るので参考になりますね。

 

MapFan (マップファン)

MapFan - 地図・ルート検索

MapFan Web(マップファン ウェブ)とは、ジオテクノロジーズが提供する地図検索サイトです。

トップ画面で【ルート検索】を選択、現在地と目的地、出発日時を入力、さらにルート検索条件で有料道利用の有無や距離・道路状況の条件、高速料金算定のための車種選択、一般道・高速道・有料道の時速を設定し、【ルート検索】ボタンを押します。こちらは最初から条件を詳細に設定しますので、ルートは一択となります。総距離・所要時間・高速料金・到着時間が表示されます。こちらは自分の好みにカスタマイズできる感じです。

 

いずれも無料会員として利用していますが、有料会員向けのサービスもあるようです。マタタビが使いこなしていないだけで、もっと便利なメニューやサービスもあるかもしれません。後日アップできるよう勉強してみますね(敬礼)。

 

さて、問題の山形・福井県立恐竜博物館のルートは。。。

マタタビは、夜中走って翌日の朝イチから目一杯遊ぶ、という行程の一択です。

金曜の夜、帰宅後シャワーを浴びて出発可能となる20時出発を選択。事前に着替え・寝具等は準備、家族も20時まで風呂・食事を済ませてもらいます。マタタビは運転しながらおにぎりやパンをかじるパターンです。

一般道を利用して537.0km。所要時間10時間58分 (20:00発 ▶ 06:58着)。

ほぼ半日のロングドライブ。未知の世界です。

 

知り合いの奥さんが富山出身で、義理のご両親の危篤の報を受け、山形・富山間を5時間で走破したという話を聞いており、「かかっても7時間くらいかな」と予想していましたが・・・。

ほぼ半日ジャーン! ガーン !

少し少し甘くみていました。マタタビ、どうする?

 

 

 

「ここ行ってみたい!」から始まった知らない世界

「ここ行ってみたい!」

その一言が、我々家族の冒険の始まりとなりました。

 

息子がまだ幼稚園の頃、夢中になって恐竜の本を読んでいました。

小学5年生になった今でも覚えてるかは分かりませんが、恐竜の絵を指さして、名前と生きていた時代をピタリと言い当てるさまを見て、「この子は天才か!?」と感激していました。ホント、親バカです。でも、いきなり幼稚園児の口から「三畳紀ジュラ紀白亜紀」なんてワードが出てきたら、親は驚くし「末は博士か大臣か」なんて期待してしまいます。

 

さて、「ここ行ってみたい!」と言った場所は世界三大恐竜博物館

どれどれ、

ロイヤルティレル古生物学博物館

ふむふむ。。。カナダか。行けないな。

ふたつめ

自貢恐竜博物館

中国か。。。行けないな。

みっつめ

福井県立恐竜博物館

日本にあるんだ。福井か、行けないな。

 

でも、待てよ・・・福井か。永平寺があるな。御朱印、欲しいな。

(マタタビ御朱印集めが趣味なのです)

そう言えば、山形から京都・大阪までの夜行バスがあったはず。

行けないことはないな。よし!

 

福井こそ、今もなお続くマタタビ家の車中泊旅行の始まりの地だったのです。