「ここ行ってみたい!」から始まった知らない世界

「ここ行ってみたい!」

その一言が、我々家族の冒険の始まりとなりました。

 

息子がまだ幼稚園の頃、夢中になって恐竜の本を読んでいました。

小学5年生になった今でも覚えてるかは分かりませんが、恐竜の絵を指さして、名前と生きていた時代をピタリと言い当てるさまを見て、「この子は天才か!?」と感激していました。ホント、親バカです。でも、いきなり幼稚園児の口から「三畳紀ジュラ紀白亜紀」なんてワードが出てきたら、親は驚くし「末は博士か大臣か」なんて期待してしまいます。

 

さて、「ここ行ってみたい!」と言った場所は世界三大恐竜博物館

どれどれ、

ロイヤルティレル古生物学博物館

ふむふむ。。。カナダか。行けないな。

ふたつめ

自貢恐竜博物館

中国か。。。行けないな。

みっつめ

福井県立恐竜博物館

日本にあるんだ。福井か、行けないな。

 

でも、待てよ・・・福井か。永平寺があるな。御朱印、欲しいな。

(マタタビ御朱印集めが趣味なのです)

そう言えば、山形から京都・大阪までの夜行バスがあったはず。

行けないことはないな。よし!

 

福井こそ、今もなお続くマタタビ家の車中泊旅行の始まりの地だったのです。